参照条文
○水防法(昭和二十四年六月四日法律第百九十三号)
(浸水想定区域における円滑かつ迅速な避難の確保及び浸水の防止のための措置)
第十五条 市町村防災会議(災害対策基本法第十六条第一項 に規定する市町村防災会議をいい、こ れを設置しない市町村にあつては、当該市町村の長とする。次項において同じ。)は、第十四条 第一項の規定による洪水浸水想定区域の指定、第十四条の二第一項の規定による雨水出水浸水想 定区域の指定又は前条第一項の規定による高潮浸水想定区域の指定があつたときは、市町村地域 防災計画(同法第四十二条第一項 に規定する市町村地域防災計画をいう。以下同じ。)において、 少なくとも当該洪水浸水想定区域、雨水出水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域ごとに、次に掲 げる事項について定めるものとする。ただし、第四号ハに掲げる施設について同号に掲げる事項 を定めるのは、当該施設の所有者又は管理者からの申出があつた場合に限る。
一~三 (略)
四 浸水想定区域(洪水浸水想定区域、雨水出水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域をいう。 第三項において同じ。)内に次に掲げる施設がある場合にあつては、これらの施設の名称及び 所在地
イ (略)
ロ 要配慮者利用施設(社会福祉施設、学校、医療施設その他の主として防災上の配慮を要す る者が利用する施設をいう。第十五条の三において同じ。)でその利用者の洪水時等の円滑 かつ迅速な避難の確保を図る必要があると認められるもの
ハ (略) 五 (略)
2 市町村防災会議は、前項の規定により市町村地域防災計画において同項第四号に掲げる事項を 定めるときは、当該市町村地域防災計画において、次の各号に掲げる施設の区分に応じ、当該各 号に定める者への洪水予報等の伝達方法を定めるものとする。
一 (略)
二 前項第四号ロに掲げる施設 当該施設の所有者又は管理者(第十五条の三第六項の規定によ り自衛水防組織が置かれたときは、当該施設の所有者又は管理者及び当該自衛水防組織の構成 員)
三 (略) 3 (略)
(要配慮者利用施設の利用者の避難の確保のための措置に関する計画の作成等)
第十五条の三 第十五条第一項の規定により市町村地域防災計画にその名称及び所在地を定められ た要配慮者利用施設の所有者又は管理者は、国土交通省令で定めるところにより、当該要配慮者 利用施設の利用者の洪水時等の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な訓練その他の措置 に関する計画を作成しなければならない。
2 前項の要配慮者利用施設の所有者又は管理者は、同項の規定による計画を作成したときは、遅 滞なく、これを市町村長に報告しなければならない。これを変更したときも、同様とする。
3 市町村長は、第一項の要配慮者利用施設の所有者又は管理者が同項に規定する計画を作成して いない場合において、当該要配慮者利用施設の利用者の洪水時等の円滑かつ迅速な避難の確保を 図るため必要があると認めるときは、当該要配慮者利用施設の所有者又は管理者に対し、必要な 指示をすることができる。
4 市町村長は、前項の規定による指示を受けた第一項の要配慮者利用施設の所有者又は管理者が 、 正当な理由がなく、その指示に従わなかつたときは、その旨を公表することができる。
5 第一項の要配慮者利用施設の所有者又は管理者は、同項に規定する計画で定めるところにより 、 同項の要配慮者利用施設の利用者の洪水時等の円滑かつ迅速な避難の確保のための訓練を行わな ければならない。
6 第一項の要配慮者利用施設の所有者又は管理者は、国土交通省令で定めるところにより、同項 の要配慮者利用施設の利用者の洪水時等の円滑かつ迅速な避難の確保を行う自衛水防組織を置く よう努めなければならない。
7 第一項の要配慮者利用施設の所有者又は管理者は、前項の規定により自衛水防組織を置いたと きは、遅滞なく、当該自衛水防組織の構成員その他の国土交通省令で定める事項を市町村長に報 告しなければならない。当該事項を変更したときも、同様とする。